北海道の根室沖で急速に発達した低気圧の影響で、各地で猛烈な風と吹雪に見舞われ、大きな被害が出ました。北海道では台風並に発達した低気圧と、暴風の影響で高潮が発生し、道路の冠水や浸水の被害が出ました。また、猛烈な吹雪によって視界が全く利かなくなり、交通事故も各地で多発したようです。この猛烈に発達した低気圧は、高気圧に行く手を阻まれて動きが遅く、明日の夜にかくて暴風･高波・大雪に警戒が必要だということです。
この低気圧、なぜこのようになったかと言うと、北海道東部の海水温は10℃前後あるのに対して、上空には氷点下35度以下と言う強烈な寒波がなんかしてきたため、激しい上昇気流が起こって台風並に発達したということだそうです。明日も大荒れの天気が続くと予想されますので、皆さん、くれぐれも気をつけてくださいね。
私も今日帰宅するとき、いつもの通勤経路をとっていたら、河口近くの橋の上で大型トラックが事故を起こしていました。そして橋を挟んで通行止めになっていて、大きく迂回しなければならなくなり、帰るのに1時間かかりました。本当に車の運転など気をつけてください。とくに明日の朝は今日降った雪が凍ってアイスバーン状態になっていると思われます。慎重な上にも慎重に外に出るときは気をつけてください。私も明日の朝はいつもよりかなり早めに出勤しようと思います。
