2003年3月17日の連絡帳への書き込みです。このころになると、幼稚園は卒園式を控えて何かと慌しくなります。息子も卒園式に出席するので、色々と緊張の続く日々だったかもしれません。
3月17日の書き込みは元嫁が書いています
3月17日
卒園式のお話を聞いて先生に負担をおかけし、本人も大変だったでしょう。
いつもと様子が違うのは負担なのでしょう。今日は、もう少し見学したかったのですが、弟が邪魔をするといけないので帰りました。落着いたり、難しかったりと一日色々あったのですね。残り僅かな時間ですが、できるだけ覗いてあげたいです。また伺わさせていたただきます。
先生の給食が少なくなってすいません。本人は嬉しかったと思いますよ。
A先生に自我を出して、家でも自我が出て大変だと思いますが、私もすごく気持ちがわかりますので、何かありましたらおっしゃってください。素直なときは、本当にとてもかわいいのですが、とてもうるさく大きく訴えると悲しくなります。どういう風に言い聞かせるのがいいか、いい言葉が見つかりません。ただ興奮している時にいくら大きな声で行ってもだめなので、しばらく様子を見ます。
日ごろはどんなことをしているのでしょうか。机といすにつくこともあるのでしょうか。また、そのときも見てみたいです。落着いているときもぜひ見てみたいです。そのときそのときで本人もいろいろなことがあるのかと思います。
と言うことを書いています。息子が興奮するとき･･･。それは自分の伝えたいことがなかなか上手く伝わらないとき。そんな時に癇癪を起こすことが多かったですね。そして元嫁も息子の癇癪にイラついて「お前なんか出て行け」「お前なんか死ねばええ」「頼むから私をこれ以上苦しめんでよ」とヒステリックに大声を出すので、息子もますます情緒不安定になって行き、私が仕事から帰宅すると息子がしゃくりあげて泣いていると言う事もよくありました。いくら息子が癇癪を起こしているからって、出て行け・死ね。そういう相手を否定するような言葉を平気で投げつける元嫁。恐らく親から同じことを言われ続けて育ってきたんだろうと思います。でなければ自分の子供に対してそんなことは言えません。
この元嫁の書き込みに対する先生の返事は
3月18日
K君が喜んでくれるならお弁当が少なくなっても何のその･･･♪です。近頃は、前にも話したように×とわかっていても、わざとします。で、叱られると年少組やトイレに逃げます。「僕はここにいるんだよ～」と訴えているように感じます。
今日は午前も午後も戸外で目いっぱい遊びまくりでした。
とかかれてあります。元嫁に対してさすがに保育のプロ。息子との接し方もよくわきまえておられるようです。やっぱり落着いて接しないと息子もパニックになるだけですし、親が息子に対してパニックになるようなことをしてどうすんだよって思っていた私です。
