クリスマスソングを紹介するシリーズ。最終回の今日は杉山清貴さんのオリジナルアルバム彼方からの風に収録されているFOREVER WOMANです。このアルバムは1992年9月に発売されたアルバムで、FOREVER WOMANは最後の10曲目に収録されています。夏男のイメージが強い彼ですが、クリスマスソングを含むウィンターソングもいくつか発表されています。でも、どことなくクリスマスソングでも南国のクリスマスというイメージが強かった彼ですが、この曲は完全に冬のクリスマスをイメージして作られた曲です。作曲は青木久美子さん・作曲が杉山清貴さん・編曲が小林信吾さんという陣容で、バックコーラスには陽気な沖縄出身のグループBEGINが参加しています。
ゲレンデのツリーに二人愛し合う誓いを立てる。愛し合うだけで暖かくなれる。あと何度そんなイブを過ごせるのだろう。できれば永遠に続いてほしい。そのためにはいつまでも君のことを愛したい。そのためにまた男に生まれた。
時にはすれ違うこともあったけど、そのたびに僕たちの愛は深くなった。そして愛し合うと誓いを立てたその祈りも雪と共に空に上っていく。そして今日よりも君のことを好きになる。
最初はキーボードの静かなソロから始まって、杉山さんのボーカルが入って、少しずつ盛り上がっていくという感じの曲です。賑やかなクリスマスソングもいいですが、この曲は静かに聴かせる、最高のクリスマスラブソングに仕上がってます。
