津軽線の往復を終えて青森駅に戻って、奥羽本線の10:35分発の秋田行きに乗車。この列車、秋田まで4時間以上かけて走る列車なんですが、使用されている車両は701系で、ロングシート車でした。私は途中の鷹ノ巣で降りるので2時間弱の乗車時間ですが、それでも地方路線でロングシート車というのは味気ないです。やはりクロスシートにゆったりと腰をかけて外の景色を楽しみたいと思う私です。
青森を定刻に発車した列車は新青森で東北新幹線に接続。乗り換え客がけっこういました。そして次の津軽新城では789系が回送列車として入線してました。そして鶴ヶ坂を出て大釈迦トンネルを越えて弘前への都市圏に入って川部で昨日乗車した五能線の線路が寄り添ってきます。そして難読駅名のひとつ撫牛子を過ぎて弘前に到着。ここからは弘南鉄道が接続しているんですが、この鉄道も他の地方鉄道同様沿線の少子高齢化の進行や過疎化などで経営的には苦しい状態が続いています。弘前を出て大鰐温泉では、その弘南鉄道の駅舎が併設されており、普通列車の運転本数では弘南鉄道のほうが多いのですが、弘南鉄道のホームには人影は見えませんでした。そして碇ヶ関を過ぎて、津軽湯の沢を出ると青森県から秋田県に入ります。そして大館で花輪線が接続しているんですが、盆連休前に振った集中豪雨のため不通になってました。ここからさらに進んで鷹ノ巣で下車。ここからは秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。
青森駅で買った駅弁を秋田行きの列車の車内でおいしく頂きました。ただ、ロングシート車で駅弁を食べるのもなんだかなぁという感じがしないでもないですが。
そしてこれが子供たちが買った駅弁。こちらもおいしそうでした。鷹ノ巣から秋田内陸縦貫線の12:54分発の角館行きに乗車します。角館までのおよそ2時間30分、沿線の名所などを途中から乗車してきたC・Aの方が案内してくれました。
秋田内陸縦貫線の西鷹巣→小ヶ田間で写した米代川。けっこう水量は多かったです。
大野台駅で咲いていた黄色い花の群落。なんていう花なのか名前はわかりませんがきれいだったので写して見ました。
合川駅で最初の列車交換。秋田内陸縦貫線は、車両ごとに塗装が違っていて、写すほうにとってもどんな色の列車がやってくるのか楽しみです。
合川駅の駅舎です。ローカルな雰囲気があっていいですね。ここは急行もりよしも停車します。
沿線は県内有数の米どころとしても知られています。上杉→米内沢間にて。
花に囲まれた桂瀬駅。栗も実をつけており、今頃は実りの秋を迎えている頃でしょうか。
桂瀬→阿仁前田間で見えた阿仁川です。きれいな清流をいつまでも残してほしいですね。
阿仁前田駅の駅舎。温泉もあるんでしょうか。
阿仁前田駅に入線する急行もりよし2号。かなりの混雑でした。
ここからは阿仁川に沿って走っていきます。