sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

鈍行列車で巡る東北旅行25夏4日目青森駅~大曲駅編・津軽線往復

 東北旅行4日目8月14日は青森→蟹田三厩蟹田→青森→鷹ノ巣→角館→大曲というルートを辿ります。この日も天気がよく、朝から夏の強烈な日差しが照りつけていました。その8月14日のトップランナーは6:18分発の津軽線蟹田行き。車両は701系でした。
 この津軽線は中小国信号場以南と以北ではまったく路線の性格が異なっており、青森から中小国信号場までは北海道へ向かう特急スーパー白鳥・白鳥・貨物列車が頻繁に行きかう幹線鉄道ですが、中小国信号場から三厩までは5往復の単行ディーゼルカーが走るだけの閑散ローカル線となります。
 青森を発車した電車は広い青森運転所の脇を通り抜けてやがて単線になると津軽半島の東側を北上していきます。地図を見ると海のすぐ近くを走っているように見えますが、意外と海の見える区間は少なく、蟹田駅周辺で見られる程度です。そして蟹田には6:55分到着。ここから先7:07分発の単行のディーゼルカーに乗り換えて中小国を出て、中小国信号場で津軽海峡線と分かれると、ローカル線の線路をのんびりと走って津軽二股津軽海峡線の線路が寄り添ってきます。そして津軽海峡線にも駅があるんですが、そちらは津軽今別という駅名を名乗っています。たぶん津軽線にある今別駅と区別するために旧国名をかぶせたんだと思いますが、別に津軽二股を名乗ってもよさそうな気もしますが。そしてここには北海道新幹線の駅が設置される予定となっております。その津軽二股駅を出発して津軽海峡線と完全に離れると大川平・今別・津軽浜名と停車して、終点の三厩に7:46分に到着。ここにはうれしいことに私の旅スタンプがおいてありました。次男もここまではるばるやってきた記念に自由研究に使うノートにスタンプを捺印してました。ただここでは折り返しの列車に乗らないと、後の予定が大幅に狂ってしまうので、すぐに乗って今来た道を引き返して、蟹田に8:33分に到着。ここから8:57分発の普通列車に乗り換えて青森に向かった私たちでした。こうして津軽線全線乗車達成しました。
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津軽線の終点三厩で写したキハ40系ディーゼルカー。やはりローカル線には単行のディーゼルカーが似合いますね。
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三厩駅駅名標。近くの竜飛岬のイラストが描かれてました。
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485系特急白鳥93号函館行き。これから青函トンネルを通って北海道へと渡っていきます。
この車両の活躍も北海道新幹線開通までとなるでしょう。それにしても蟹田駅は、特急も停車する主要駅にしては狭い感じがします。
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そして函館からやってきた789系特急スーパー白鳥20号。この車両も北海道新幹線が開通したら札幌方面に転属するんでしょうか。
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そして津軽線の車窓から見えた北海道新幹線の高架橋。後もう少しでここにも新幹線車両がやってきます。
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そして上野駅から夜を徹して走りとおしてきた寝台特急あけぼの。かつては上野と青森を結ぶ寝台特急ゆうづるに、はくつるに、あけぼのにとたくさん走っていましたが、今はこの列車だけになってしまいましたね。やがて♪上野発の夜行列車降りたときから~♪と言う旅情を感じさせる夜行列車がなくなる日も近いんでしょうか。
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やはりブルーとレインとしての風格はありますねぇ。この後ディーゼル機関車に牽引されて車庫に入っていきました。
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そして、特急つがる4号秋田行き。かつてはスーパーはつかりとして運用されていましたが、東北新幹線の延長開業により、奥羽本線の特急に充当されるようになりました。