sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 インフルエンザによる発熱で、体がふらふらな状態が続いて、寝込んでいると玄関のチャイムを鳴らす音が。誰かが来たと思ってふらつく体を何とか支えながらおきようとすると、私の母の声と熊毛の両親の声がするではありませんか。私は呼んだ覚えがないので元嫁に聞くと、「私が呼んだ」というので、余計な心配をかけたくなかったのに、余計なことをしてと思いながら玄関を開けようとすると、元嫁が先に玄関を開けて、みんなが入ってきました。見るからに体調が悪そうな私に「大丈夫かね?」と聞いてくるので、「熱が今39度近くある」というと、まだ熱が出るじゃろうから、息子に写ってはいけないので、私の両親のところでしばらく休んだらどうかという事になりました。私はとても車を運転できる状態じゃなかったので、母が運転する車に乗って30分ほどかけて実家に帰って休むことになりました。元嫁もそのことに納得して私を送り出したんですが、私が一番心配していたのは、息子にインフルエンザが移っていなければということでした。私が寝込んでいる間に何回か息子が私のそばに来たらしく、元嫁が気がついたらすぐに私に近づかないように連れ戻していたようです。しかし、まだ小さい息子に移っていたら大変なことになると思うと、気になって仕方がなかった私でした。
 実家について療養することになった私はおとなしく横になっていましたが、横になって寝ていると、腰とかが痛くなってくるし、汗をかいて背中や腰が蒸れてくるし、寝ているというのに結構疲れた様な気がします。そしてインフルエンザの熱が下がるまで、月曜日のバンに発症して、丸々5日かかりました。そして、土曜日には熱も完全に下がったので帰ろうと思ったのですが、まだまだ体調が万全ではないということで、日曜日まで実家で過ごすことになりました。そして日曜日の昼ごろかえって、5日ぶりに見る息子は少し体重が増えたかなと思うくらいズシッと重く感じられました。そして私が帰るなり元嫁が一言「あんた、思いっきり痩せたね~」と。そりゃそうでしょう、発熱して以来ろくに食事も食べられなかったんですから。
 帰ってからはまず大家さんに心配をかけたので、無事に治って帰ってきたことをお礼の品を持って挨拶に行って、そのあと、快気祝いということで元嫁が寿司を取ってくれました。こうして何とかインフルエンザを乗り越えて、体調も元に戻って仕事に行くことになった私でした。
 よく毎年インフルエンザにかかってなくなるという人がいるというニュースを聞きますが、自分が体験してみてよく分ったのが、インフルエンザを甘く見てはいけないということ。体力的に余裕のある年代の私でもかなりしんどかったので、小さな子供や高齢者がかかると本当に命にかかわると思います。私の息子がインフルエンザにかからなくて良かったと心の底から思った私でした。