昨日の昼過ぎに、埼玉県戸田市の中学校で、校内に侵入した、さいたま市に住む17歳の高校2年生の男子生徒が、刃物で60歳の教員の上半身を複数切りつけて、駆けつけた警察官に身柄を確保されて、逮捕される事件がありました。取り調べに対して、「誰でもいいから人を殺してみたかった」と教授しているようです。また、隣接するさいたま市などで、切断された猫の死骸が見つかる事件が発生してましたが、その事件についても関与を仄めかす供述をしているとのことです。
またも猟奇的な事件が起きましたね…。猫の惨殺された死骸が見つかった時点で、付近の自治体は警戒していたと思いますが、それでも防げなかったわけで、授業時間中は校門を閉めて、外部から不審人物が中に入らないようにする必要があるように思います。
この事件は大阪教育大学附属小学校で起きた、児童無差別殺害事件を思い起こさせましたね。何がこのような事件を起こす原因となったのか、これから解明が行われると思いますが、抑止力として18歳以下でもこのような凶悪事件を引き起こした場合は、住所や氏名、顔写真などを公開するのはどうかと思います。未成年とはいえ、加害者がこのような事件を引き起こして、少年法を盾に人権が守られるのは、被害者の受けた影響の大きさを考えると、公平性が保ててないのではないかと感じます。
