sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

性犯罪被害のじょそ期間外のため、損害賠償請求認められず

昨日、広島県内に住む40代の女性が、幼稚園の頃から20歳前まで実父による性犯罪被害を訴えていた裁判の判決が広島地裁で言い渡され、実父は性犯罪の加害行為を認めましたが、損害賠償請求が可能なじょそ期間が過ぎているため、被害女性の訴えを棄却しました。最後の加害行為から20年以上が経過していることが訴えを棄却する大きな要因だということでした。女性は性行為がなくなった後も、長い期間が過ぎてPTSDを発症したり、フラッシュバックの症状が出て、じょそ期間が経過していないと主張していましたが、受け入れられませんでした。

昨日の判決を聞いて、私はあらゆる暴力の被害の実態がまるっきりわかってないと感じました。暴力による被害は、まず被害に遭っている最中の苦しみの他に、月日が経ってから現れてくる苦しみもあるんですよね。精神的にはボディブローのように、後々になって徐々にその時の忌まわしい記憶がぶり返してきて、精神的に非常に苦しい思いをします。私もいじめ暴力や元嫁からのDVに苦しんだ時は、直接暴力を受けていた時の身体的痛みの他に、数年経ってから現れたフラッシュバックにものすごく苦しみました。苦しみを訴えても、もうあれから何年も過ぎて、今頃何言ってんだとか、もういい加減忘れろなどと言われてさらに傷つくことも多々ありました。おそらくこの女性もそう言った被害に苦しんでいるのではないかと思います。暴力によって与えられた精神的苦しみは、時間がいくら経過しても癒やされることはありません。なんか、昨日の判決は被害者はいつまでも勝手にそこらへんで苦しんでろって言われているような感じがします。この父親は心の中では賠償金払わなくて済んでラッキーくらいにしか思ってないんでしょうね。実の娘の人権をなんだと思ってるんでしょうか?実の娘を犯すその神経が理解できないです。

#性犯罪

#じょそ期間

#暴力