2011年の集中豪雨で、只見川にかかる鉄橋が流されるなどの甚大な被害がでた福島県の会津若松と新潟県の小出を結ぶJR只見線。会津川口と只見の間で、福島県が線路などを保有し、JR東日本が運行する上下分離方式により復旧作業がおこなれていましたが、このほど試運転が再開されたと報道されてました。
2011年は東日本大震災が発生し、さらに夏には福島・新潟豪雨に見舞われなど、北日本は大災害が多発しましたが、被災した路線が復旧するのは、やはり嬉しいですね。
私はこの年、夏の只見線に乗る予定で東部浅草から野岩鉄道・会津鉄道経由で会津若松へ出て、只見線経由で小出から長岡に出て、新潟で宿泊する計画を立てていたんですが、上越新幹線も、上越線も不通になっていて、只見線や磐越西線も不通で、新潟へ抜ける主要鉄道が軒並みストップしていて、さて会津若松から新潟にどうやって出ようと言うことになり、この時は会津若松から郡山に出て、東北・山形新幹線経由で米沢に出た後、米坂線・羽越本線・白新線経由で新潟に出たんですが、真夏の緑深い只見線は乗ったことがないので、乗車できなかったのは非常に残念ですね。
長い間の不通から復活しようとしている只見線。線路が残っていれば、いつかまた乗車することもできます。いつか空と二人で乗りに行きたいなと思いつつ、遠く離れた山口から、私にできる応援をしていきたいなと思います。
