近年大きく取り上げられるようになった、部活動の問題。教職員の過重な勤務実態をが明らかになるにつれて、コーチを外部に委託するなどの方策が検討されたり、地域に移行する提言がまとめられたりしていますが、やはり今は見直さなければならない時期に来ているのかもしれません。
ただ、コーチなどを外部に委託する場合、どのようして人員を確保するのか、練習場所をどうするのなどの問題もあります。
また、土日も練習や試合があるなど、なかなか休めない状態になっています。そこには勝つことが至上命題になっている面もあり、勝つためには練習するしかないと言うジレンマもあります。
ここは国や行政が予算を組んで、しっかりとコーチやスタッフを確保して、その道の専門家を各学校に自治体から派遣してしっかりと指導するようにする必要があるのかもしれませんね。それと、部員も休むことも練習の一つだと言うことをしっかりと認識する必要があると思います。まだ身体が成長段階にある10代前半から半ばまでの間に無理なトレーニングを重ねると、一生治らない怪我を負う恐れもあります。
教職員も部員も、もう少し休むと言うことを真剣に考える必要にあると思う私です。
