今週に入って飛び込んできた、山梨県道志村での若い女性のものとみられる人の後頭部の骨の一部が見つかったというニュース。3年前から行方が分からなくなっている成田市の女の子、小倉美咲さんかもしれないということで、大きく取り上げられていますが、今日になって、骨の近くで小倉美咲さんが行方不明になった当時はいていたシューズとおなじ色・柄の片方が見つかって、これから詳しい鑑定が行われるとのことです。
この事件、忽然と姿を消してしまって、どこに行ってしまったのか、懸命な捜索が行われていますが、美咲さんが行方不明になったとき、お母さんは左側にまがって走っていくのを見かけていますが、今回見つかったのは美咲さんが向かった方向とは反対側だということで、岡さんとしては、今も美佐紀さんが帰って来るということを信じて探し続けられています。
わたしも二人の子を持つ親として、自分の子供の行方が分からなくなり、どこを探しても見つからないというのは、どれだけ辛いことかと思うと、胸が張り裂けそうな気がします。一分・一秒でも早く帰ってきてほしいと思うでしょうし、離れていた時間が長い分、思いっきり抱きしめてあげたいと思うかもしれません。その一方で、人の骨の一部が見つかったということは、この場で誰かがなくなったということであり、その亡くなられた人のご家族が悲しみに暮れているということでもあります。早くどんな形でもいいから、早く美咲さんがご家族のもとに帰れるようにと祈るとともに、早くこの事件が解決することを心から願っています。