今日の夕方6時から、オンライン形式でウクライナのゼレンスキー大統領の演説が行われましたん。ゼレンスキー大統領はこれまでアメリカ議会やイギリス議会などで各国に軍事支援を要請する演説を行っていました。日本に対しても何らかの支援の要請があるのではないかと注目されていましたが、ゼレンスキー大統領は、日本は軍事支援を行うのは難しいということもよく理解されているので、日本には厳しい経済精査を行うことを要請することを発表してました。また、アジアの国の中では、いち早く経済制裁に動いたことに対して、感謝の意を表されてました。ゼレンスキー大統領は、各国において、可能な支援を求める演説を行っており、はやり俳優出身であるということもあってか、聴衆の心をつかむのがうまいですね。今ウクライナで何が必要とされ、どのようなことが起こっているのか、よく伝わってくるような感じがしました。
これから日本政府は、ウクライナに対して具体的にどのような支援ができるのか、詰めていくものと思われますが、おそらく戦後の復興にかかわる事業に唸るのではないかなと思います。橋や道路、鉄道などの交通インフラやライフラインの復旧、或いは戦争で荒れ果てた農地の復旧などこれまで日本が行ってきた海外支援がメインになるんじゃないかと思います。日本の技術がウクライナの人の心の復旧とともに役に立てばいいなと思います。そのためにもロシアには一刻も早い停戦に応じてもらいたいです。これ以上無用な血が流れることがないようにと願うばかりです。戦争では多くの人が傷つき、大切なものを失い、あらたな憎しみを生みます。早くその負の連鎖が断ち切られることを深く願ってます。
私もウクライナの復旧・支援に少しでも役に立てばと思いますので、僅かばかりではありますが、この休みに募金に行ってこようと思います。
