sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

カーリングは銀メダル。女子フィギュアは坂本選手が銅メダル。そして北京オリンピックは閉会式へ

まずは一昨日行われた女子フィギュアフリースケーティングで、坂本選手がほぼノーミスな演技を行って、銅メダルを獲得しました。この試合はドーピング問題に揺れに揺れて、参加した選手のメンタルに、少なからず影響があったのではないかと思います。それでも坂本選手は自分のことに集中するだけと言って、見事に演じきっての銅メダルでした。

女子フィギュアでオリンピックでメダルを獲得したのは、バンクーバー大会での浅田真央さん以来で、女子フィギュア日本復活を印象づけましたね。

 

そして今朝行われたカーリング女子の決勝。予選ラウンドで5勝4敗で、決勝トーナメント進出を諦めていた彼女たちが、進出できることを知って、改めて気を引き締め直して望んだ決勝トーナメントでスイスを破り、初めて決勝戦に進出しましたが、ピョンチャンオリンピックで銅メダルを争ったイギリスに10-3で敗れて、金メダルとはなりませんでしたが、それでも彼女たちの活躍に、明るい希望を感じた人も多いのではないでしょうか。

カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレがオリンピック最終日を締めくくってくれましたね。

 

そして閉会式が始まりましたが、この大会は東京オリンピックから引き続きコロナの影響を受けた他、新疆ウイグル自治区チベット自治区でのジェノサイド問題、ウクライナでの緊張の高まりが暗い影を落とした他、ワリエワ選手を始めとしたドーピングでフィギュア団体でのメダルセレモニーが閉会式を迎えても行われないままで、今後に大きな影を落とす結果となりました。

また、選手にとってはミスジャッジや不可解なジャッジに悩まされた大会でもありましたよね。日本人選手に関係したものだけでも高梨沙羅選手のジャンプスーツを巡る問題や、竹内智香選手の失格問題、平野歩夢選手の異様に得点の低い判定などがあった他、カーリングでのストーンに埋め込まれたセンサーの不具合など、試合の行方を左右しかねない試合で使われる用具の不具合なども見られました。

北京オリンピックが終わると次の冬の大会はミラノ・コルティナダンペッツォへと引き継がれます。ミラノ・コルティナダンペッツォ大会ではドーピングがなく、公平・公正なジャッジが行われ、人種対立やジェノサイドなどがない、平和な祭典であってほしいなと思います。

 

参加された選手やスタッフの皆さんお疲れさまでした。また新たな目標に選手は向かっていかれると思いますが、次の目標でも素晴らしい結果が残されますようにと思いつつ、改めてたくさんの感動を与えて下さった選手の皆さんには、感謝の意を伝えたいたいと思います。