sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

あの日から38年。

毎年1月終わりになると思い出すこと…。今から38年前の1月の終わり、私は通っていた小学校の6年4組の教室で、卒業したら山口に引っ越しすることを打ち明けたことを思い出します。これまで幾度となく書いてきたので、ご存じの方も多いかと思いますが、引っ越しの理由は姉の通っていた中学校で頻発する校内暴力と、私に対して加えられていた激しい暴力を伴ういじめから逃れるためでした。
私は誰にも知らせず、いなくなるつもりでしたが、クラスメイトの一人が、卒業したら、ゴールデンウィークにこの教室に集まって、楽しく過ごそうと提案して、みんなで盛り上がってる中、私一人、黙り込んで何も話そうとしない様子を見た先生が「お前はどうなんや?みんなで集まらんか?」というので、私は「あ…、俺には関係のない話なんで…」そういって、やり過ごそうとしたんですが、先生が「関係のない話ってどういうことなんや?」と、更に聞いてくるので、隠し通すのは無理だと思い、私は卒業後に山口に引っ越しすること・その原因がいじめだということ・私自身が抱いていた夢の実現が不可能になるばかりか、家族の生活までがめちゃくちゃにされたことなど、その当時置かれていた私の状態をすべてさらけ出して、伝えました。みんなそれぞれが今まで私に対して何をしてきたのか、考えているようにも思えましたか、それは私が見た幻想にしか過ぎず、卒業を前にしてカモにしてた私がいなくなるということで、更に一段と激しい暴行を加えてくるようになりました。
その時私を支えていたものは、絶対アイツラには負けないという思いと、あと少しでいじめから逃れられるという思いだけでした。
山口に引っ越してからはずっとPTSDに悩まされ続け、今でもあのときの忌まわしい記憶がフラッシュバックすることがあります。
今加害者はどんな生活をしてるのか、知るよしもありませんが、一生消えることのない苦しみを植え付けたということを忘れないでもらいたい。私はそう思ってます。

ちなみに加害者や加害者の親からは今までただの一度でも謝罪の言葉はなかったです。なんの被害の救済もなかったです。被害者はずっと地べたを這いつくばって、勝手に苦しんでろ。それがいじめ被害者が置かれている現実です。