大規模な海底火山の噴火から3日が過ぎたトンガ王国。通信が回復していないため、いまだに被害の全容がつかめていない情遺体が続いています。噴火の衛星画像を見る限りでは、最大規模の噴火だったことがうかがえますが、早い被害の全容解明と、一日も早い復旧を祈りばかりです。
この噴火の影響が地球規模にわたっていることを考えると、いくら科学技術が発達しても、人間は自然の前にはいかに無力であるかを思い知らされますね。火山噴火や地震の発生の予知なんて難しいですし、こんなに火山灰が降り積もったら、飛行機の離着陸もできないですからね。まずは空港の火山灰の除去が先でしょうけど、その火山灰を除去するための重機を入れるためには、港湾設備の復旧が欠かせないと思いますが、おそらく港湾設備も何らかの被害を受けている可能性もあります。今被災地の方々は厳しい状態に置かれているとおもいますが、なんとか被害が最小限で済みますようにと思っております。
そのトンガは東日本大震災時は、多くの支援をいただいた国であります。その時の恩を返すためにも、日本政府は一刻も早い復旧に向けた取り組みを支援してほしいなと思います。私たちは募金という形くらいでしか力を貸すことができませんが、できる限りのことをしたいなと思っておるいます。あの時助けていただいた恩は忘れません。
