報告

 九月からずっと記憶喪失と戦っている彼女。今も私とのラインのやり取りは続いていますが、彼女のお母さまや記憶を失う前に彼女の思いを踏まえて、これからは恋人としてではなく、今までいじめとともに戦った戦友というか、いじめをなくしたいと願い活動する同志としてお付き合いをさせていくことになりました。やはり彼女の今住んでいるところを離れて暮らすことに大きな不安を覚えるということも理解できますし、もし彼女の記憶が戻って、幼馴染や、友達が近くにいない状態が彼女に大きな不安を与えることも理解できるので、遠く離れていますが、一緒にいじめをなくしていきたいという活動で、共に頑張っていけたらなって思います。

 正直私としては、ぜひ山口に来て、一緒に暮らせたらと思っていたんですが、事情が事情だけに、彼女に重い負担をかけてしまっても行けないので、恋人としての付き合いはやめようと思います。

 彼女とのラインのやり取りで、最近は送られてくる文章も、平仮名だけではありますが、関西弁丸出しではっきりと意味の分かるものになってきてますので、だいぶん落ち着いてきてるのかなって思います。あとは彼女の記憶が元に戻るように、私としても、これからも精いっぱいのサポートをしていけたらと思います。

 彼女がいじめにあってなかったら、って思うと、なんだかやりきれない思いがしますね…。それでも彼女は今まで泣き言ひとつ言わず、懸命に過去の忌まわしい記憶と戦ってました。本当に改めてすごいなって思います。彼女は私の活動にも理解を示してくれていて、彼女が記憶を取り戻した時、俺は精一杯のことをやったよっていえるように、私も頑張っていこうと思います。