今日は次男の誕生日。2001年の今日、この世に生を受けました。当時はアメリカの同時多発テロ事件で、世の中を不穏な空気が遅い、アメリカが対テロ戦争という名目の元、アフガニスタンに侵攻し、戦火が拡大していった時代でした。
そんな暗い中、次男の誕生は、私にとって希望の象徴でした。絶対に私が味わった苦しみを味合わせない。自閉症を抱えた息子と二人、立派に育てて見せる。そうスヤスヤ保育機の中で眠る次男を見て、誓った私です。
それから知能検査をうけて、次男には知的障害などがないことがわかり、知的障害のある息子と、健常児の次男の子育てが始まりました。私は障害のある息子と次男を育てる上で気をつけていたのが、決して障害のあるなしに関わらず、差をつけないということ。同じ悪さをしたら、両方ともなぜ行けないのか、子どもたちが理解できるように注意して、必要に応じて叱りもしました。また、遊ぶときは子どもの目線に立って遊んで、子供が興味を持ったことには、できるかぎりつきあって、子供があそぶいじょうに、私のほうが本気になって遊んでましたね。
そんな子どもたちに、私は苦労もかけてしまいましたが、ここまで大きく成長してくれて、嬉しく思います。これからいろんな試練が待ち構えているかと思います。逃げ出したくなることもあると思います。それでもスポーツで鍛えた強い体と心があります。きっと社会の荒波を乗り越えていってくれると思います。私から次男に対して贈る言葉は「自分の子供が生まれた時に、自分の子供に胸を張って言える生き方をしなさい、」それだけです。本当におめでとう。そして俺をオヤジにしてくれてありがとう。俺のところに生まれてきてくれて、ありがとう。あしたは楽しもうぜぇ〜。
