sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夢のようなお祭りが終わりましたね。

7月23日に開幕した東京オリンピック。数々のい名シーンを残して、パラリンピックヘとバトンが渡されて、パラリンピックでも数多くの感動的なシーンが見られました。きょうえいの木村敬一選手が、悲願の金メダルを獲得したシーンや、絶対王者といわれる中、パラリンピック日本選手団のキャプテンとしての重圧もかかる中、車いすテニス残滓シングルスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手のプレーには胸が熱くなりましたし、私自身手の病気により、なかなかうまくものがつかめないなどの障害で不自由さが出てきていますが、オリンピアン・パラリンピアンの活躍にものすごく勇気をもらいました。だんだんできなくなったしまったことも出てきているけど、まだ自分にできることはたくさんある。以前のように何か手に持って運動することができなくなったけど、まだ自分は歩ける。歩いたり走ったりする運動はできる。失ったものを数えるのはやめて、今できることに全力を傾けようと思った次第です。

 

 このブログでは、オリンピック・パラリンピック期間中メダルを獲得した選手を中心の紹介してきましたが、メダルを獲得した選手だけがすごいんじゃなくて、オリンピック・パラリンピックに出場するという夢をかなえたこと自体がすごいことだと思います。参加した選手それぞれに、それぞれのストーリーがあって、ひたむきに努力して、4年間のうちのほんの数日・競技によってはほんの数分で決着がつく舞台にたどり着いたわけです。その頑張りは本当にすごいことだなって思います。

 

そしてこの大会・とくにパラリンピックでは、世界新記録がものすごく多く出ましたよね。車いのや補助器具の進化や軽量化、科学的トレーニングを取り入れた結果でもあると思うんですが、選手が自分に残された部分を鍛えて、工夫を加えながら努力した結果が、世界新記録という結果に表れているような、そんな気がします。

 

その一方で、残念ながら私が以前から指摘している、オリンピックとパラリンピックの放送格差は今回も垣間見られたなって思います。NHKは全競技の放送を行いましたが、オリンピックの時はあれだけお祭り騒ぎしてた民放各社はほとんどパラリンピックについて、放送することはありませんでした。こういったメディアの対応にも、障碍者との格差が残っているように思います。ひたむきに頑張っているのは、オリンピアンもパラリンピアンも変わらないはずです。みんな公平・公正に放送し、選手の頑張りを取り上げてほしいなと思います。

 

次の舞台は2024年フランスのパリです。もうパリに向けて動き出した選手もいます。3年後どんな夢を私たちに見せてくれるのか、今から楽しみです。