去年は新型コロナ感染拡大の影響で中止された夏の甲子園大会。今年は無観客で、学校関係者のみの入場が許されるという条件付きではありますが、きょう開幕しました。こうやって高校野球が無事に鵜開催されたということは、去年よりは少しいつもの夏に近づいたのかなっていう気もします。今日から17日間にわたって熱戦が繰り広げられることになります。各都道府県を代表する高校球児の熱い戦いが切って落とされました。。わが山口からは防府市の高川学園が、私の故郷、大阪府からは大阪桐蔭高校が出場します。どちらも勝ってほしいですね。この大会もコロナの影響を受けていますが、選抜と違って、ブラスバンドの演奏が許可されました。今はまだ感染が続いていますが、工夫を凝らしながら、いつもの生活の少しずつでも戻っていってくれたらいいなと思います。
さて、この大会では初めて、決勝戦の前に女子高校野球の決勝戦が行われるということで、こちらも注目したいなと思います。世の中トランスジェンダーが認知されつつある中で、野球は男子のものという考えが高野連の中にはあるのかもしれませんが、野球が好きなことに男子も女子も関係ないと思います。ようやくこういった取り組みがなされるようになったということは、野球人気のこれからの維持発展には大切なことだと思います。くれぐれも全国放送を行っているNHKは女子高校野球の決勝戦も中継しないっていうことがないようにしてもらいたいなと思います。
さて、この夏はどこの学校が優勝の栄冠をつかみ取るのか、楽しみですね。
