昨日の朝、私が出勤するため、車で出発して家の前の道路をほんの少し走ったところで、歩道のガードレールが大破しているのが見えました。私の家の前の道路は、進行方向左側に川が流れていて、川の土手と歩道を隔てるガードレールが設置されていて、歩道と車道は縁石と街路樹で分離されているんですが、どうやら反対方向からやってきた車が居眠りか脇見が原因でハンドル操作を誤り、勢いよく縁石に激突した後、歩道を突っ切ってガードレールに激突したようで、ガードレールが数メートルにわたってなぎ倒されていて、かなりの衝撃だったことを物語っています。発生した時間が深夜帯で、歩行者がいなかったのが不幸中の幸いで、単独事故だけで済んだようです。これがもし登下校の時間と重なっていたら、大惨事になっていたかもしれません。事故はほんの一瞬の気のゆるみから発生します。今では車に多くの安全装置が装備されていますが、いくら安全装備がされている車であったとしても、最後は人間が操縦するものです。安全装備も完全に今の技術では事故を防げるものではありません。一瞬の気の緩みが取り返しのつかない結果を招くこともあるわけで、ハンドルを握ったら、まずは落ち着いて、心鎮めてハンドルを握るようにしてくださいね。
事故を起こしたドライバーも、事故の規模の割には大したケガではなかったそうで、命が助かっただけでも良かったなと思えるような事故です。今はコロナでただでさえ医療機関はひっ迫しています。私たちが医療機関のお世話になるようなことを増やすことは絶対に無くさなければいけないなと思う私です。
