福知山線脱線事故から16年

 今日4月25日は、2005年に発生した福知山線脱線事故が発生した日です。ゴールデンウィークを目前に控えたこの日、午前9時過ぎに発生しました。事故を起こした列車は、途中の伊丹駅オーバーランしたため、定刻より2〜3分ほど遅れて発車し、その遅れを取り戻すため、猛スピードで現場のカーブに侵入し、ブレーキをかけても減速できずに、電車は進行方向左に傾きながら脱線し、線路脇に立っていたマンションに激突し、車体は原型を留めないほどに大破し、乗客と運転しあわせて107名が犠牲になり、567人もの人が負傷するという、大惨事となった事故で、この事故では、JR西日本の経営体質と、安全に対する取り組みがが大きく問われました。余裕のないダイヤと、懲罰的な社員教育が乗務員に対して過重なストレスとプレッシャーを与えていたとされ、世論から厳しく批判されました。
 JR西日本は、安全啓発に事故車両を社員に見せているということで、事故の風化を防ぐ取り組みをしているということですが、まだまだ安全への取り組みは道半ばという感じがします。この事故の後も大小の差はありますが、JR西日本の安全に対する取り組みに対して、疑問を感じるトラブルや事故が起こっていて、さらなる安全に対する取組が必要だとが思います。
 事故で亡くなられた方の思いや、負傷した方々、精神的・身体的後遺症に苦しんでおられる方の思いに報いる為にも、真に安全な鉄道会社になれるように、さらなる安全に対する取り組みを切望したいと思います。