sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

福島原発の汚染水、海洋放出へ

 2011年の福島原発事故で、トリチウムを含む汚染水がたまり続けているいる問題で、政府は国の基準よりも大幅に薄めたうえで、海洋放出する方針を決めました。2年後に放出開始ができるように東電に対して準備を促す方針です。

 この決定に対して、地元の行業関係者は反対や懸念を伝えていましたが、国は安全基準を大幅に下回るから安全だとして、放出を決めたわけですが、地元はやはり風評被害などを心配しているようですね。

 この問題をめぐって、国会議員の間では与党側は「事故当時政権を担っていた今の野党側に責任がある」といい、野党側は「長年原発政策を推し進めてきた側に責任がある」などと責任のなすりあいのようなことを言っていますが、正直原発は何重にも安全対策が施されているから安全だと、自民党を含む長年政権の中枢を担っていた側は、そう国民に対して言い続けてきて、野党側もその意見に追従してきたわけで、今更だれに責任があるとか、そんなくだらないことを言ってる場合じゃないと思います。原発は決して安全なエネルギー源ではなく、発電コストは低いかもしれませんが、ひとたび事故が起きたり、テロ攻撃を受けたら、ものすごい被害を生むということがはっきりした以上、原発は今すぐにでも停止させて、ヨーロッパで進むような、クリーンエネルギーへの転換を図るべきです。すぐにでもエネルギー政策に関して、方針転換を図らないと、いずれまた襲ってくる巨大地震が発生したとき、第二の福島が発生してしまう可能性が非常に高いと思います。本当、事故から10年という時間が経過したにも関わらず、日本のあほな政治家どもは有効な手立てを何一つ打てなかったということを、福島の人たちに素直に認めて、謝罪すべきではないかと思います。

 

 東日本大震災が起きて、さらに原発事故が発生して、福島の人々は10年にわたって、原発事故と戦ってこられたと思います福島の人のことを想うと、原発による風評被害を少しでも和らげる方法がないものかと思います。