sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

ブラック校則…。

 このところニュースやネットで大きな話題となっている、理解不能・理不尽な校則。特に下着に関する校則や、髪型に関する校則が大きな注目を集めていますが、こんな校則って、本当に必要なの?思うものも数多く存在しているようですね…。

 今日のネットに掲載されていた校則では、体操服は一週間持ち帰ってはいけない・週末に持って帰ることや、体操服の下に下着を着用してはならないとか、ポニーテールは認めるが、ツインテールは、男子が欲情するので禁止とか、ブラジャーは白で華美なものはいけないとか、靴下も白でなければいけないとか、読み続けてみると、いったい何のために必要な校則なのか?もはやそういう校則が存在する意味自体理解できないようなものが数多くあります。学校では、衛生指導も行っていると思いますが、体操服を一週間持ち帰らせないというのは、ありえない話ですし、ブラジャーの色って誰が見るっていうんでしょうか。こんなくだらない校則って、単にスケベな教師が勝手に決めただけなんじゃないかって思います。小学校高学年にもなれば、女子の体はぐっと成長しますから、きちんとしたブラジャーなどを付けない方が、体に悪いですよ。

 なぜこういった今の時代に全く整合性が取れない校則がいつまでも存在し続けるのか、はっきり言って謎ですが、たぶん、変えるのも面倒だとか、あるいは今までこれで通ってきたんだから、これからも変える必要などないとか、大人の勝手な理由だけで、子供たちをがんじがらめに縛っているだけなのではないかと思います。本来校則は、子供たちが自発的に考えて制定すべきものであって、大人の勝手な都合や考え方を子供に押し付けるものではないはずです。

 どこの世界でも、ある程度規則や決まりは必要ですが、会社や民間組織では、その時その時で必要な規則の改訂を行っていくのが普通です。こんな前近代的な、化石のような校則はとっとと取っ払って、子供たちが学校生活が生き生きと送れるようにするのが学校の役割であるはずです。このように事細かいことまで大人が子供を支配し続けた結果が、自分で考えることのできない、指示待ちの子供、指示をされたことしかやらない・或いはできない子供が増えたんじゃないでしょうか。