日本を代表するお笑い界の重鎮であった志村けんさんが、新型コロナウィルス感染による肺炎のため、亡くなられて今日で1年となりました。志村さんの逝去は私たちに大きなショックと悲しみを残しました。あれから一年がたって、コロナウィルスについてわかってきたこともあれば、今だに解明されていないところもあり、これからもコロナウィルスとの闘いは続いていくんだろうなって思います。
志村さんが亡くなられて、一年もたてばコロナウィルスを制御できるようになっているんじゃないかとも思いましたが、あれから一年が過ぎてもコロナウィルスは猛威を振るっています。ワクチンが開発されて、世界で接種も始まっていますが、感染拡大にブレーキをかけるとまで入っていないのが現実で、世界中で感染拡大は続いています。
今国内は感染の第4波に突入しようかという瀬戸際まで来ています。もしこのまま再び感染拡大してしまうと、医療機関が再びひっ迫して、最悪医療崩壊が起きてしまう可能性もあると思います。いま私たちは、志村さんが亡くなられた時のショック・悲しみをもう一度思い返すべき時に来ているんじゃないでしょうか。大切な誰かを失う悲しみは、海の底よりも深く、その悲しみから回復するのにはとても長い時間がかかります。大切な誰かを悲しませないために・守り続けるために、今私たちができる感染対策をしっかりして、多くの命がコロナで失われることがないようにしていこうではありませんか。
