sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

悪質交通事故で娘さんを失った方の記事を読んで

 今日の夕方、ヤフーニュースで葛飾区で、信号が赤になっているのを認識しながら交差点に進入し、歩道用信号が青になって道路を渡っていた、葛飾区内に住む小学生の娘さんとそのお父さんがはねられて、娘さんが即死・お父さんも重傷を負った事故が去年あったそうです。その被害にあわれたお父さんとお母さんの手記が掲載されていました。最愛の娘さんを突然失った現実・犯人からは気が付いたら赤信号だった。信号は通過する直前に変わったなどという、あくまでも故意ではないという旨の書類が届き、警察からも危険運転致死傷罪にはと言えないといわれて、いくどとなく司法や犯人から心を殺されるような思いをした。そういう内容のことが書かれていて、もし自分が被害者だったらと考えさせられる記事でした。他のドライブレコーダーなどの記録や事故を目撃した人の証言から、加害者の車が通過するかなり手前から赤信号に切り替わっていて、交差点手前になっても速度を落とさずに交差点に進入し、事故を引き起こしたということが明らかになっています。このように証拠の映像も残っているにもかかわらず、危険運転致死傷罪での立件は難しいという判断を警察は変えていないということです。でも、かなり手前から赤信号を認識しているにもかかわらず、速度を落とさなかったというのは、明らかに危険運転じゃないかと思います。危険運転致死傷罪が新たに道路交通法で制定されても、適用される事案は少ないといいますが、新たに制定されたからと言ってやたらと適用するのは、今後の交通行政に影響を与えるという考えなのかもしれませんが、やはりこういった悪質な運転が後を絶たないわけですから、危険運転致死傷罪はもっと適用件数を増やしていくべきではないかと思います。この事故ので大切な娘さんを失ってしまったご家族のことを思うと、被害者に厳しく加害者に甘い司法制度ではいけないと強く思った次第です。