久しぶりにお気に入りミュージックを紹介しますね。今日紹介するのは爆風スランプのヒット曲、Runnerです。この曲は80年代半ばを代表する曲でもあり、この曲で彼らは紅白出場も果たしました。青春時代のシーンを彩る応援歌として人気が高いほか、高校野球のブラスバンドの演奏でも知られてますよね。疾走感あふれるリズムと、甘く切ない歌詞が聴く人の青春時代の思い出を蘇らせます。
Runner
作詞 サンプラザ中野 作曲 Newファンキー末吉 編曲 BAKUFU-SLUMP
雨を避けた ロッカールームで
君は少し うつむいて
もう戻れはしないだろう と言ったね
瞳の中 風を宿した
悲しいほど 誠実な
君に何を 言えばよかったのだろう
かげりのない少年の
季節は過ぎ去ってく
風はいつも強く吹いてる
走る走る 俺たち
流れる汗もそのままに
いつかたどり着いたら
君に打ち明けられるだろう
グラウンドに 忍び込んで
芝生の上 寝転んで
星の数を 数えて眠った あの頃
かかえきれぬ 思いを胸に
君は 軽く微笑んで
振り返らず この部屋を出ていくのか
飾りのない 少年の
心は 切り裂かれて
夢はいつも 遠く見えてた
走る走る 俺たち
流れる汗もそのままに
いつかたどり着いたら
君に打ち明けられるだろう
たとえ今は 小さく
弱い太陽だとしても
言葉もない 俺たち
ひどく暑かった日の夕立
走る走る 俺たち
流れる汗もそのままに
いつかたどりついたら
君に打ち明けられるだろう
たとえ今は 小さく
弱い太陽だとしても
言葉もない 俺たち
ひどく暑かった日の夕立
この曲、吹奏楽に青春をかけていた私にとっても、非常に懐かしい曲ですね。暑い部室の中で、汗を滝のように流しながら、懸命にトロンボーンを吹いていたあの頃の懐かしい思い出がよみがえってきます。