sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

林家こんぺいさん逝く

 笑点の放送開始からのメンバーで、「チャラーン」「チャーザー村」「「まだ私の懐には若干の余裕がございます」などのギャグでも知られた林家こんぺいさんが亡くなりましたね。長年病と闘い、2005年を最後に笑点を引退し、治療を続けながら、リハビリもかねて好きだった卓球を続けるなど、高座への復帰を目指して頑張っておられましたが、とうとう叶わずじまいでした。

 笑点でのメンバー挨拶の時の、最後の「こんぺいでーす」の元気な声は、ずっと愛されてましたよね…。また、座布団運びの山田孝雄さんとの軽妙なやり取りとか、隣に座っていた三遊亭円楽さん(当時の楽太郎さん)との息の合ったコントみたいなやり取りは見ていて面白かったです。

 今は笑点のメンバーも大きく入れ替わっていて、小遊三さんや好楽さんもすっかりベテランの域に達しています。

 一番最初に司会者だった三波伸介さんから始まり、先代の三遊亭円楽さん・桂歌丸さんが亡くなって、こんぺいさんまで旅立っていかれて、残念ですね。今頃は天国で久しぶりにあった笑点の皆と落語座談会でもしているのかもしれませんね。それにしても享年77歳。まだ若いなぁ…。今はこういう先の見通せない時代だからこそ、こういったユーモアあふれる笑いが必要なんだろうと思います。長年、我々を楽しませてくれてありがとうございました。そして、長年の闘病生活お疲れさまでした。どうかゆっくりと安らかにお眠りくださいね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。