sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

相変わらず多い飲酒運転に関する事故

 今日のニュースで、演歌歌手の小金沢容疑者が、酒気帯び運転で事故を起こして逮捕されるという事件がありました。基準値を少し上回るアルコールが検出されたという事だったそうですが、この前TOKIO山口達也氏が飲酒運転で事故を起こして逮捕されたばかりで、厳罰化が進んでも一向になくならない飲酒運転の実態が明らかになったような気がします。くしくも昨日は、東名高速道路で、飲酒運転によって、渋滞の最後尾に停車していた井上さん夫妻の車に、トラックが猛烈な勢いで衝突し、漏れたガソリンに引火して激しく燃え上がり、幼い女の子二人が焼死するという悲しい事故が起こった日です。恐らく小金沢容疑者もあの事故を知っていたはずです。それでも飲酒運転をしてしまったというのは、弁解の余地がないですね。

 東名高速道路での悲惨な事故以来、飲酒運転に対する厳罰化が進みましたが、一方で事故を起こしておきながら逃走し、大量の水を飲んだり、酔いがさめてから出頭するなどの悪質な例もみられるようになり、法の抜け道としてさらなる対策が求められていますが、飲酒運転は悲惨な事故を引き起こすという認識はみんな持っていると思います。それでも飲酒運転が無くならないのは、「自分は事故を起こさないから大丈夫」とか「見つからなければ大丈夫」などと言った甘い考えを持っているドライバーが多いということを物語っているような気がします。あくまでも飲酒運転は犯罪です。事故に巻き込まれた人は、相手から保険を受け取ることも出来ません。保険会社が飲酒運転で事故を起こした場合は、保険金を支払わないとしているからですが、事故を起こすリスクを背負ってまで飲酒運転をしなければならない理由って一体何なんでしょうね。日本の法体制は飲酒運転で検挙されても免許取り消しなどの処分が下されることはありませんが、私は欧米各国のように、飲酒運転で検挙されたり、事故を起こした場合は一発で免許取り消しにして、再取得も認めないくらいの厳しい法改正をするべきだと思います。