昨日から始まったプロ野球の練習試合。感染リスクを低く抑えるため、東日本の8球団と、西日本の4球団に分かれて試合が続いていますが、今年の開幕に向けてようやくスタートラインに立つことができたのかなと思っていたら、ジャイアンツの坂本選手と、大城選手がコロナウィルスに感染していたことが判明し、急遽、今日予定されていたライオンズとの練習試合が中止になりました。どれだけ感染リスクを低く抑えようとしても、どうしても感染リスクを完全に0にすることができないわけで、改めてコロナウィルス感染対策の難しさが浮き彫りになった事例ではないかと思います。
坂本選手はジャイアンツでキャプテンに指名されていて、ジャイアンツの中心選手であるばかりでなく、侍JAPANにとっても大切な選手でありますし、大城選手は正捕手の座を狙えるなど、成長が著しい選手であり、大きな影響が懸念されますね。
特にキャッチャーである大城選手は、相手チームの選手との距離が一番近いですし、ライオンズ選手にも感染させてしまっている可能性もあるわけで、これからの推移を見守る必要があるように思います。
ジャイアンツは広報を通じて、明日の午前中には監督・コーチ・選手にPCR検査を受けさせると発表していますが、感染が二人だけでとどまってくれていればいいんですけどね。
昨日も二人はプレーに参加していたことを考えると、二人とも、恐らく無症状だったのだろうと思います。だから試合にも出られたんだと思いますが、どのチームのどの選手も、開幕に向けて万全な体調で迎えられるようにと願っております。
