もうすぐ本格的な雨の季節がやってきますね。その雨の季節の前に、私が持っているいくつかの雨を歌った曲を紹介しようと思います。今日紹介するのは、杉山清貴さんのオリジナルアルバム、moonset~優しくなれるまで~に収録されているラブバラード、Whale Songを紹介したいと思います。この曲はハワイで伝わる伝説をもとにしてつくられた曲で、遠い昔から海を見て、その果てに何があるのかを夢見ていた先人たちのことが歌われています。
Whale Song
海流を旅するくじらたちの声を
遠い昔 人は”神の歌”と名づけ
波の果てまだ知らにユートピアへ
導かれる夢を見た
緩やかにあせてく海の伝説を
12月の島で君と聴いている
ラハイナに雨の季節が来る頃
時間を越えてあの歌に逢える
あといくつ君と僕は生まれかわり
あといくつまた二人は出会えるんだろう
緩やかに壊れる青いこの星で
いつの日かまだ知らぬユートピアへ
たどり着ける夢を見る you&me
あといくつ君と僕は傷つけあい
あといくつまた二人は愛せるだろう
ふりそそぐ雨を見上げてる瞳
遠い昔 この場所に来た気がする
あといくつ君と僕は生まれかわり
あといくつまた二人は出会えるんだろう
ハワイの雄大な景色の中でゆったりと流れる時間の中で過ごしてみたいな…。マウナケアやマウナロアといった雄大な山を眺めたり、ワイキキビーチでサンゴ礁を眺めたり、そういった時間を過ごしてみたいですね。
この地に住む人にとって、くじらの鳴き声は、神の歌だったんですね。きっと神聖なものだったのだろうと思う私です。私はくじらの鳴き声をじかに聴いたことはありませんが、きっと素晴らしいものなんでしょうね。