大津市で起きた、保育園児など16人が死傷した事故から今日で一年になりました。あの事故は交差点を直進しようとしていた軽自動車と、直進車が迫ってきているにも関わらず右折しようとした車が衝突し、はずみで直進者が歩道にいた、散歩中の事故現場近くの保育園に通う子どもたちの列に突っ込んだ事故ですが、幼い子供が巻き添えになった事故で大変凄惨な事故現場の様子が伝えられてました。
この事故で右折車を運転していた新立文子被告が逮捕されて、禁錮4年半の実刑判決が下されましたが、新立被告は、不運が不運を呼んだだけなど、遺族の心情を逆なでするような発言を繰り返すなど、事故を起こした半生の態度を見せていません。こういった態度を見せる新立被告に対しては怒りの心情しか、わきませんが、司法の面で多くの未来ある幼い命が奪われた事実を考えると、交通刑務所に収監させたほうが良かったのではないかと思います。どう見ても反省しているようには見えないですからね。
また、車の安全面でも、鉄道のATSのような装置の装着の義務化ができないものでしょうか。制限速度以上のスピードが出せないようにすれば、無謀な運転による悲惨な交通事故は大幅に減らせるのではないかと思います。また、信号無視などの悪質な交通違反もなくなるのではないかと思います。ドライバーの安全意識に頼るだけでは、悪質運転は無くならないと思います。
