新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、当初無観客で開催する意向を示していた、センバツ高校野球。今日正式決定が下されて、今年のセンバツ高校野球は開催を中止することが正式に発表されました。これだけコロナウィルスが蔓延してい中での開催は、感染拡大のリスクがあるという事なんだろうと思います。無観客とはいえ、開催すれば、感染リスクがやはりついて回るわけで、国の大規模なイベントの開催自粛要請も考慮した結果だと思います。
選抜大会は昭和17年から22年にかけて、太平洋戦争の戦局の悪化などの影響で中止になったことはありますが、開催が決まっていた大会が中止になることは初めてのことだそうです。他の学生スポーツが相次いで中止や延期になっている現実を考えると、こればかりは致し方がなかったのかなと思いますが、私としては、甲子園という夢の舞台への出場権を手にしていながら、出場できないというのは、本当に残念だろうと思います。
高野連は救済措置を講じるという事ですので、コロナウィルスの流行が収束したら、何らかの策を講じるのではないかと思いますが、出来れば甲子園球場で試合をさせてあげたいなっていう気がしますね。高野連は甲子園の土を踏むことができるようにすると言っていますが、どの様な救済措置が取られるのか、高野連の決定に注目したいと思います。
これで、高校野球まで中止になってしまって、本当にスポーツ観戦ができない春になってしまいましたね…。今は大相撲が無観客とはいえ、大阪で開催されていますが、春場所が終わってしまったら、楽しめるスポーツがなくなってしまいそうな、そんな気がする私です。本当に早くコロナウィルスが終息してほしい。そう心から願う私です。