sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

別居開始から10年

実を言うと、この前の19日で、私が元嫁と暮らしていた借家を飛び出して、実家に帰って元嫁から離れてから10年という節目の日でした。この別居開始から2010年の8月の離婚成立まで、実に不毛な子供の親権をめぐる離婚調停が行われ、その強いストレスから私はしょっちゅう腹痛に見舞われ、その度に激しい下痢を繰り返していました。元嫁が親権を強硬に主張した理由は、子供を二人抱えていれば、私から二人分の養育費が受け取れる他、息子に対して支払われている療育手当がまるまるもらえるためで、特に虐待を繰り返し加えていた息子に関しては金のために親権を主張しているのが私には見え透いていましたが、調停委員にはそんなことわからないため、私は元嫁が子どもたちに対して繰り返していた虐待行為と、次男に対して見せつけていた面前DV、そして私に対して行っていたDVを録音しておいた証拠とともに訴えて、最終的には子供の意見を尊重しようということになり、子供たちにどちらと一緒に暮らしたいかを聞いて、息子は即答で私や、私の両親と一緒に暮らすと言って、次男は「お母さんを一人にしたら可愛そうだ」と言って、元嫁と暮らす道を選び、別居開始から8ヶ月という長い時間をかけた不毛な争いに終止符が打たれましたが、その時に元嫁が言った言葉が「チェッ。儲け損ねた」でした。これが元嫁の本心でした。それを聞いた私も、調停委員も空いた口が塞がらずに、唖然とさせられました。
それから月日が流れて、去年の5月まで毎月5万円を養育費として振り込んでいたんですが、私が極度の不眠症が原因で疲れが溜まって過労で倒れて、残業も休日出勤も夜勤もだめな状態になり、さらに製造現場から離れることになった為、基本給も下がって、収入が激減してしまって、元嫁に理由を話して養育費を半分に減額する旨を伝えて、6月の養育費から振込額を2万5千円にしたところ、契約不履行という事から家裁から出頭要請が届き、家裁の担当官に養育費を減額した理由と、証拠として過労で倒れる前と、過労で倒れて基本給が引き下げられたあとの給料明細書を見せて、このままでは私自身が破産してしまう事を伝えると、担当官も「これは正当な減額の理由に当たりますので、減額の手続きを執行いたします。元奥様にもその事を伝えておきます」と言う事で、今に至っています。その養育費の振り込みも、次男が高校を卒業したら、次男の口座に振り込むようにして、二十歳までは責任を持って払い続けようと思います。このことを書いておこうと思いながらすっかり忘れていたということは、それだけ私に精神的な余裕が出てきたということなんでしょうか。あの悪夢のような元嫁との暮らしに終止符が打たれて10年。長いようであっという間に過ぎ去った時間でしたね。