一昨年の6月に神奈川県内の東名高速道路で起きた、煽り運転により追越車線上に無理矢理停車させられたワゴン車にトラックが追突し、萩山さん夫妻が死亡し、二人の娘さんも怪我をした事件を契機に、煽り運転に対する罰則強化を求める機運が高まる中、警察庁が煽り運転に対する罰則を強化する方針を示しましたね。著しく車間を詰めたり、無理やり割り込んだりするなどの行為を行った場合、これまでの違反点数2点と罰金刑だけだった取締から、免許取り消しと懲役刑を課すなどの厳罰を課す方針を示しました。
私も何度か煽り運転をされたことがあり、その中には重大な事故になっていてもおかしくないような事もありました。自分だけ早く先に行ければいいとか、そんな自己中心的な運転を繰り返すような奴らに対して、今まで交通法規が甘過ぎたんだと思います。
ここ最近はドライブレコーダーが普及している他、街中には防犯カメラも設置されていて、常に自分の運転は監視されている・見られているという自覚を持ってハンドルを握ることも意識する必要があるのではないかと思います。自分本位な運転をして事故を起こしてから後悔したって遅いんです。ハンドルを握る以上、他の人の命もかかっているんだということを念頭に置いた運転をしなければいけないと、改めて思う私です。
でも、罰則強化により免許を取り上げられた悪質ドライバーが、そのまま大人しく車の運転をやめるかどうか…。無免許でも運転するやつがいるような気がする私です。
