sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私が子供たちに伝えたこと

 私の子供たちも成長して、上の子が21歳、下の子がこの10月22日で18歳になりました。その子供たちに私が伝えてきたこと。それは、自分の人生は自分で切り開いていくものだという事です。私は野球が好きなので、野球に例えて、人生という試合で、審判がプレーボールを宣告して、試合が始まり、自分の人生を全うして、審判が試合終了を宣告するまで、人生という名の野球の試合は続いて行くんだということ。その試合のマウンドに上がるのは自分自身しかいないということ。キャッチャーめがけてボールを投げていれば、調子のいい時は相手バッターを三振に打ち取ることをできるでしょうし、アウトをどんどんとっていくこともできるでしょう。しかし、いつも調子がいい時ばかりとは限りません。フォアボールを連発して大ピンチを迎えることもあるでしょうし、とても手強いホームランバッターと対戦しなければならない時もあるでしょう。でもそういうときも自分の人生の試合で代わりに投げてくれるピッチャーはいないということ。時には連打を浴びて大量失点することもあるでしょうし、ぼこぼこに打ち込まれることもあるでしょう。それでもだれの責任にもできないということ。キャッチャーのリードが悪い・周りで守っている奴が悪いとか、監督の指示が悪いとか、審判のジャッジが悪いとか、他人のせいにしてはいけないということ。どんな時も自分の持てる力を信じて、全力でキャッチャーめがけてボールを投げて、それで打たれたんなら仕方がない。ただ、打たれたのをそのままにしていてはだめで、何故打たれたのか・どのコースに投げればよかったのか・もっと速いボールを投げればよかったのか、それともスピードを遅くしてタイミングを外せばよかったのか、いろいろ考えて対策をして、次に対戦したら、ひょっとしたら、前の打席でホームランを打たれても、次は三振に斬ってとれるかもしれない。人生はその繰り返しなんだということを伝えてきました。たとえ失敗してもいい・間違ったって良い。でも自分がやってしまった失敗やミスから何を学び、何をすべきなのか、そして同じ失敗やミスを繰り返さないようにしてけば、自分は周りから信頼されるようになるという思いを込めて、私が子供たちに伝えたことです。そして子供たちが、自分の人生の終わりを迎えてあの世に旅立って行く時が来た時に、人生という名の野球の試合で、勝利投手になって先にあの世に行っているであろう、私のところに来て欲しいなと思っています。どんな困難なことに直面したとしても、周りの人の助けを得ながら、乗り越えていってほしいな。そういう思いを込めて子供に伝えました。