東京目黒区で起きた、船戸結愛ちゃん虐待死事件。今月に入って母親の優里被告(27)に対する裁判が行われていて、今日判決が言い渡されました。検察側の求刑11年に対して、懲役8年の判決が言い渡されました。この判決では、優里被告の行った食事制限などが厳しく問われましたが、その一方で、雄大被告に対して従属的な関係にあったとも指摘され、完全に雄大被告の支配下に置かれて、逆らえなかったことが考慮されたとも受け取れる判決ではないかと思います。ただ、このような痛ましい事件を引き起こした責任・自己保身のために、やせ衰えていく結愛ちゃんを病院に連れて行かなかった責任を考えると、8年という刑期はちょっと短すぎるのではないかと思います。必死に助けを求めていた結愛ちゃんに対して行った残虐極まりない虐待は許されるものではないと思います。優里被告には一生、結愛ちゃんのことを心に引き留めて、結愛ちゃんのことを思いながら刑期を全うしてもらいたいと思います。
